世界最大のスーパーマーケットチェーンであり、売上額で世界最大の企業でもあるアメリカの「ウォルマート」。世界一のスーパーマーケットとしてその品揃えも大したもので、アメリカでは合法であるも購入することができます。

スーパーマーケットで銃を買うには?

アメリカではしばしば銃の乱射事件が発生しており、社会問題となっています。ウォルマートでも銃が買えることは当然知られており、そういった売り手側の姿勢が問題視されることもあります。しかし購入するのはそう簡単なことではないようです。

ウォルマートではスポーツ用品コーナーに銃が陳列されています。購入するためには氏名や住所を始めとするあらゆる個人情報を必要書類に記載する必要があります。そして応対をするのは専門の資格を有したスタッフのみとされ、そのスタッフが不在の場合は購入することはできません。また、どちらかといえば販売には消極的であり、宣伝をしたり銃の購入をほのめかすような行為は一切行わないとのことです。

ウォルマートが販売している銃のシェア数はわずか2%でしかありません。ほとんどの人は銃の専門店に足を運ぶようです。しかし弾薬の販売シェア数は20%と比較的高いのも現状です。ただしこれは個人だけでなく業者も取引相手にしているからこその数字のようです。