小学校と中学校で使用される机の違い
学校生活には様々な思い出があり、特に毎日使う机には色々なエピソードや思い入れがあることでしょう。誰しもが経験してきた小学校と中学校で使っていた机を思い浮かべると、違いはないように思われます。確かに地域差はあるかと思いますが、一般的にはある一点において違いがあるのです。
小中学校の机の違い
中学3年間で身長や体格が大きく変化する人もいるでしょうが、やはり小学校の6年間の成長は大きく、小学1年生と6年生を比べると、大人と子どもかと思うほど体格に違いがみられます。
文部省の統計データによると、小学1年生の平均身長は116.5cmで、小学6年生の平均身長は145.2cmと、その差は約30cmにもなります。ちなみに中学1年生と中学3年生とでは、この差は15cmにしかなりません。
このことから、小学校6年間で使用する机のほとんどは、高さが調節できるようにアジャスターが付けられているタイプのものが選ばれるのです。
中学校、そして高校で使用される机は、アジャスターの付いていない物になりますが、これは費用の面から安いものが選ばれているということが推測されます。