「アタック」と「スパイク」の違い
バレーボールといえば、古くはアニメ『アタックNo.1』が一斉を風靡しました。「アタック〜 アタック〜」という歌詞の主題歌も印象的です。しかしバレーボールの実況などを聞いていると、「◯◯選手の強烈なスパイクがさく裂!」などと言っています。
相手への攻撃で正しいのはどっち?
アタックとは日本語に訳すと「攻撃」という意味です。その名の通り、相手チームへ攻撃する動作全般を指します。具体的にはサーブとブロックを除いたボール運びで、アタックという総称の中にスパイクも含まれているのです。
それではスパイクがどのような攻撃方法なのかというと、ジャンプして相手チームのコートにボールを打ち込む攻撃のことをいいます。手首のスナップを最大限に活かし、高い打点から繰り出されるスパイクは、アタックの中でも花形の攻撃方法といえるでしょう。