普段乗り慣れた車であればガソリンの給油口がどちらについているかなど疑問に思うことはないはずですが、レンタカーや新車に買い換えたばかりの時など、いざガソリンスタンドに入って車の向きを間違えた経験がある方はいませんか?そんな時、車内からあるところを見ると簡単に給油口の位置を判断できるのです。

給油口の位置は運転席から確認できる

車にはガソリンの残量を表すメーターが付いています。そのメーター付近に、ガソリンの給油機を示すマークがあると思います。そしてほとんどの車種には、その給油機のマークの左右どちらからに、さらに三角形のマークがついているかと思います。この三角形はいわば矢印になっており、給油機の左右どちらについているかによって、給油口の位置を表しているのです。つまり、給油機マークの右側に三角形の矢印があれば、車体の右側に給油口があるというわけです。

しかし残念ながらこのマークがついていない車種の存在しています。その場合は大抵はマフラーとは逆の位置に給油口があります。最も熱を発するマフラーから距離を離して、引火する危険性を避けるためです。とはいえ、マフラーの位置を把握していることの方が少ないとは思いますが。

ちなみBMWやベンツ、アウディ、ボルボなどに代表される、いわゆる外車は、ほぼ全ての車種が右側に給油口がついています。海外ではガソリンスタンドはセルフが一般的なため、給油口が左にあると運転席からみて邪魔になるからだそうです。