最近では「詳しくはWebサイトで!」という宣伝文句も聞き飽きてきました。同じく「ホームページ」という言葉もありますが、違いは何なのでしょうか。

Webページとホームページは違う

Webページ=ホームページという認識があるのは世界中で見ても日本だけなのではないでしょうか。

Webサイト

Webサイトとは、インターネット上に存在する全てのWebページの集まりのことを指します。この場合の集まりとは、同一ドメインであることを前提としています。ドメインとは「http://gaku-sha.com」でいうところの「gaku-sha.com」の部分です。

当サイトでは上記のドメインを先頭に「http://gaku-sha.com/記事ページ名」という形で各Webページが存在しています。

ホームページ

対してホームページの本来の意味は、Webブラウザ(Internet Explorer、Microsoft Edge、Google Chrome、Safariなど)の起動直後の画面のことを指す言葉なのです。大抵はYahoo!やGoogleなどの検索エンジンをホームページにしますが、どのWebページにするかは個人の設定によるので、人それぞれのホームページがあったのです。

現在ではホームページの定義も広がり、SNSサービス(Twitter、Facebookなど)のログインページやユーザーページもホームページと呼ばれるようになりました。


つまりGoogleの検索ページをブラウザの起動直後のページに設定している場合、GoogleのWebページをホームページにしている。という使い方になるわけです。