巷には数多くのスーパーマーケットやデパートが立ち並んでいます。全国展開をしている大型チェーン店から地域密着型の小型店舗まで、形態は様々ですが、スーパーマーケットとデパートは、一体どこを基準に区別されているのでしょうか。

スーパーマーケットとデパートの違い

多くの方は敷地面積や中に入っているお店の数、階数などの違いを挙げるのではないでしょうか。しかしそれらは正解ではありません。正解は、そのお店のあるシステムの違いなのです。

想像してみましょう。例えば食品、下着、帽子を目的に来店したとします。スーパーマーケットでは、買い物かごにそれぞれの目当ての商品を入れて、レジへと向かいます。

デパート場合、食品を購入したら一度レジで精算し、次に衣料品の扱っているお店へと移動し、そこでまた精算を行うことになるはずです。

もうお分かりの通り、スーパーマーケットとデパートの違いは、お店の一箇所で精算するか、各売り場ごとに精算するかの違いなのです。

つまり、商品数はデパート並のコンビニも、スーパーマーケットと呼べるというわけです。