自然 「温泉の臭い」は硫黄の臭いではない 2017.04.28 温泉の臭いを嗅ぐと、よく「硫黄の臭いだ」と言われます。他にも「ゆで卵の臭い」や「オナラの臭い」などとも言われます。しかしこれは硫黄にはいい迷惑なのです。 硫黄の臭い 硫黄の臭いだと思っているのは、硫黄と水素の化合物である硫化水素の臭いで、実は硫黄そのものは無臭なのです。 火口や温泉源の周囲など、天然の硫黄が存在する場所で多く発生する硫化水素や二酸化硫黄は、卵やオナラの臭いのような刺激臭があることから、これらの臭気を「硫黄の臭い」と表現してしまっているのです。 関連記事 ホッと一息つけない、冷たい温泉もある 温泉の効能にも副作用がある 温泉宿においてある茶菓子は何のため? 入浴中に頭にタオルを乗せる意味 温泉の鮮度は匂いで分かる? 次の記事 薬の錠剤はわざと大きくしている 前の記事 居眠り中に「ビクッ」となる現象の正式名称