大震災や津波、火事など、日本には身近な災害が常に付きまとっています。被災後は海外からの援助も去ることながら、日本国内で国民同士がお互いに助け合う美しい姿が見えます。実際に被害地に行かなくとも、誰しもが一度は募金という形で援助を行ったことがあると思います。

どんな形で募金するべき?

さて、テレビなどでも「義援金○○万円が集まりました」、「支援金が続々と寄せられています」といった報道がされることがあります。この二つの違いを知り、自分はどのように援助したいのかを具体的に想像してみましょう。

義援金

義援金とは、被災者に直接届くお金です。全ての被災者に平等に分配されるため、被災者にお金が届くまで時間がかかります。

支援金

支援金とは、被災地を復旧するにあたって必要な経費として使用されます。公共団体や医療団体など様々な活動へと使われるお金になります。


募金は主に赤十字社やNPO、NGO団体、テレビ番組などでも常に募金の募集が行われています。どのような援助を行ったとしても、結果的に被災者の皆様を想う気持ちには変わりはありません。明日は我が身と思って常に善意を心がけるようにしましょう。